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プログラミングとミニクーパーS(F56)とバイク(セロー)と酒のブログ

ミニクーパーS(F56)素人ドライバーの「外装・内装」インプレッション

小さくて、4人乗れて、200馬力近くある車だと国内では選択肢がなく、どうしたもんかと思っていたところ、運のよさも相まって納車したミニクーパーS(F56)。納車して大体5000km走ったところで、インプレッション記事を書いてみようと思い立ちました。
僕はこれまでの人生ずっと二輪であり、これが初のマイカー。加えてまだ納車して1年も立っていないのでまだまだ素人ドライバーですが、自分なりに可能な限り詳しく書いていきたいと思います。

この記事では外装と内装を紹介します。走行性能についてはまた別で紹介します。

3ナンバー化されたボディ

今回の変更で気になるボディの大きさ。前回まで5ナンバーであったミニクーパーは、なんでもかんでも巨大化しようとする時代の流れに抗えず、ついに巨大化。3ナンバーとなりました。




遠くからぱっと見ると意外に大きさに気が付きませんが、乗り込んでみるとやはり3ナンバー化の影響は大きかったのか、予想より車体が大きいと感じます。

特に大きいと感じるのが峠道に持ち込んだ時で、道がかなり狭く感じます。

それでもセダン等に比べたらまだ小さい方ではあるので、山道も気をつければいけますし、バック駐車も大して苦ではありません。

ドアは意外と大きく開くので、駐車した時に開ける場合は注意してください。

フロントシートの居住性について

シートはスポーツカーっぽく左右から包みこむ、ちょっと硬めのタイプ。初めは腰が痛かったりしましたがすぐになれました。硬めですがコシがあり、長距離でも疲れにくいなと思っています。

3ナンバー化してもミニはミニということなのか。FITなど国内産普通車や、最近のよく出来た軽自動車に比べると圧倒的に狭いです。例えばフロントシート中央にはアームレストがありますが、これを下ろしているとサイドブレーキやナビの選択ダイヤルやボタンに触れることができません。狭い車内のためにダイヤルの置き場がそこしかなかったのでしょう。
また運転席側でATセレクタレバーを操作しようとした時、ダイヤルを助手席の人が触っていると手がぶつかったりします。

僕はアームレストを基本諦めて、代わりにシフトレバーに手を置いて走行しています。Dレンジに入れておくと調度良い位置にあるのです。
渋滞でのんびりしているとき等、気が向いた時にアームレストを使っています。

前方視界は良好ですが、それでも国内産コンパクトカーに比べると視界は狭いです。シートもちょい下の方に有りますからね。前がちょっと見にくいと感じるかもしれません。

シートはおもいっきり後ろにして全部倒せば仮眠できるスペースを確保できます。

...なんだか妙な写真で申し訳ありませんがこんな感じで足を投げ出して寝ることができます。もっともシートは硬めなので、あくまでもちょっと仮眠する程度の用途でしょうか。

後部座席の居住性についてその1

恐らく多くの方が気になるであろう、後部座席について少し詳しく見ていきます。

写真で見るからにはめちゃくちゃ狭そうですよね。人間が収まるのかという。

ところがこのリアシート、意外と座れます。フロントシートを普通な位置にセットしても座れます。
確かに足元は狭いです。しかし足がフロントシートの下に入るため、意外と苦痛ではないのです。


この写真に出ている足の大部分がフロントシートの下に収まるようになっています。

天井も168cmな僕なら十分なスペースがあります。長身の方は勿論厳しいでしょうが、日本人の平均身長ぐらいであれば乗れてしまいます。

後部座席左右にはカップホルダーがあり、またセンターにもカップホルダーがあるため、意外と居住性を考えられたことが伺えます。

ただし強調しておきたいのですが、決してゆったり快適ではありません。あくまでも我慢できるレベル。例えば僕なら40分ぐらいであれば我慢できると思います。そこからは苦行ですかね...個人の感想ですが。

だから3人ぐらいであれば、ドライバーはずっと運転席、残り二人は前後を定期的に入れ替えすることで、結構な航続距離を稼げるのではないかと思われます。実際それで一日500km走りましたが、なんとかなりました。

もしもご家庭を持たれていて、家族でたったひとつの車にするならオススメしません。絶対に文句が出ます。その場合は5ドアを選択されると良さそうです。

後部座席についてその2

後部座席についてもう一つ。意外と乗れますが、忘れてはならないポイントが3つあります。
まず、後部座席にはエアコンが無いということです。このクーパーS、また後日記事にまとめますが結構車内が暑いです。
そのため夏頃パーキングに車を止めておき、さあ出発となった時、前の人はエアコンを全開することでなんとかなりますが、後ろは暫くの間暑い中我慢する必要があります。

ふたつ目は窓が開かないということです。例えば景色の良い海辺に差し掛かった時、多くの人が窓を開けたがるでしょうが後ろは開きません。またひとつ目のポイントと重なりますが、暑くても窓を開けるという技が使えません。

これが後部座席の窓です。結構広いですが開きません。

3つ目は意外とうるさいということです。エンジン音はさほどなのですが、ロードノイズと風切音が結構聞こえるようで、しかも後部座席で窓も開かないということで音が篭っているようですね。実際後ろの人と話をする時、高速道路を走っているときは普段の話し方だと何言ってるのかわかりません。ちょっと大きめの声で喋って貰う必要があります。

内装について

これはもう文句無しで良いです。異様に豪華。非の打ち所がありません。まず目を引くのがセンターにセットされたモニタ。ナビやオーディオシステムや車体チェックシステムその他諸々がこの画面に集約されています。

画面は左右に分割することが可能です。これは左に地図、右に再生中の音楽を表示しています。今は再生してないので右は空っぽです。

画面の操作はタッチパネルではなく、両側フロントシートの間にあるセレクタで行います。

十字キーの付いているセレクタはタッチパッドにもなっていて、地図で細かい地点を直接指定するときに役立ちます。

大きなナビ画面の周りにあるリングライトは、普段はタコメーターになっています。エンジンの回転数が上がるとライトが徐々に右に向けて大きくなるワケです。他にもエアコンの風量ダイアルを操作した時にもエアコンの風量を示したり、後述する走行モードを変更した時に光ったり、防犯システムとして光ったり、とにかく色んな場面で色んな光り方をします。

リングのみならず色んなところが光ります。



色々光る内装のおかげで夜がとても楽しいです。


赤色とかエグくてかなん!!という方でも大丈夫です。画面上部の色切り替えトグルスイッチを操作することで、様々な色に変更することができます。
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内装のスイッチ類はトグルスイッチになっており、上下に動かせます。どちらに動かしても必ず真ん中に戻り、ONのときに動かしたのならOFF、OFFの時に動かしたのならONになります。エンジンスタートもトグルスイッチになっています。

オーディオ

めっちゃ音が良いです。いたるところにスピーカーが付いており、迫力ある音を出してくれます。なんとアームレスト側面(運転席側)にまでスピーカーが付いていますからね。

オーディオ端末の接続は、Bluetooth経由か、AUX(ステレオミニジャック)か、USBを使うことで行えます。iPhoneAndroid端末も勿論使えます。センター画面にはジャケットも出ます。

オーディオ機器を常に接続していなくとも、車自体に20GBの音楽保存領域が確保されています。

ラジオも付いています。見知らぬ土地でラジオをつけると地域毎に違っていて面白いです。

ハンドル

この車両にはジョンクーパーワークスのハンドルが装備されています。パドルシフトが搭載されている他、ハンドルに付いている機能ボタンから色んな機能を呼び出せます。音楽の再生やクルーズコントロール、ハンズフリーな電話操作などです。

音声コマンド機能もここから利用できます。音声コマンドボタンを押すと、音楽が一時停止され、音声入力待機となります。この時に「ルート案内終了」などと言うとルート案内を終了することができます。

ATセレクタ

最近流行りだしてきた電子式のものではなく、昔ながらのガチャガチャするやつです。一番上が「P」で、一番下が「D」。「D」から左に倒すと変速がスポーツモード「S」となり、そのまま上下に動かすと擬似マニュアルシフト「M」になります。
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もしもATセレクタを「D」のまま、ハンドルのパドルシフトを操作した場合、一時的に「M」になり、しばらく操作せずに走行するか一時停止すると自動的に「D」に戻ります。

ドライビング・コントロール・スイッチ

走行モードを3種類の中から選べるスイッチです。スポーツ・ミッド・グリーンとなっています。

スポーツにするとめちゃくちゃ速くなります。リングは赤色に。


ミッドが普段のモードです。オレンジのリングになります。


グリーンは燃費優先モードです。緑色のリングになります。エンジンパワーが抑えられ、エアコンの効きもマイルドになります。

もしもドライビング・コントロール・スイッチを搭載しない場合、走行モードは常にミッドとなります。つまりドライビング・コントロール・スイッチを付けなければ、MINIのフルパワーを味わう事はできないということになります。

このスイッチ、ディーラーでの後付けは絶対にできません。購入するときは本当に見送るか慎重に選んでください。ただしディーラー以外でこのスイッチを後付けしてくれるショップも存在します。実は僕もそのショップを利用しました。

モードごとの走行のインプレはまた別に紹介します。

MINI Connected

スマートフォンに専用アプリをインストールし、端末と車を接続することで利用可能になるシステムです。フォースメータ、スポーツメータが利用可能になる外、カレンダーなど様々な機能をスマートフォン側で追加インストールし、利用することができます。

様々な機能をスマートフォン側で追加・削除できるのはメーカーとしてはとても良い作戦だと思います。ところで前まではTwitterみたりRSSリーダ見たりできたのですが最近アップデートしたらなくなりました。そもそも見る暇無いのでどうでもよいです。とにかく、こういった変更もスマートフォン側のアプリを更新するだけで反映され、車側の機能が強化されるわけですね。

メータ

ちょっとレトロなカッコイイメータが装備されています。

左が回転計、真ん中が速度計、右がガソリン残量を示します。速度計の下部にある液晶には航続可能距離、平均燃費、速度メータなど様々な情報を表示することができます。表示の切り替えは、ウィンカーレバーの先についているボタン一つで可能です。
このメータ、実はハンドルのユニットとくっついており、ハンドルの位置を調節するとメータも動きます。

夜になるとこのような光り方となります。

ちなみにカッコイイですが文字が小さく、結構見づらいです。でもカッコイイので全く不満がありません。

ライト

LDEなのでめちゃくちゃ明るいです。

ライトスイッチはBMWの伝統通り、右下のくるくる回るスイッチです。

オートライトはトンネル抜けてもなかなかスモールライトを消してくれません。日本車はすぐ消してくれるのになあ、といつも思ってます。

総評

とにかく異様に良く出来ています。塗装もピッカピカで綺麗だし、スイッチ類をおした時の程よい感触、飽きないLEDライトインテリア、円を中心に練りこまれたデザインなど、ただただ良い車です。確かに、使い勝手で少々面倒なところはあります。完璧に4人乗せれるわけでは無いし、3ドアは後部座席へ荷物を出し入れしにくい。

しかし全ては見た目のため。MINI3ドアというキャラクターのためです。これで見た目や内装がしょぼければただの「使い勝手の悪い車」ですが、見た目がめちゃくちゃ良いためなんでも許してしまいます。

ちょっといい目の高級車になれた方でも、十分に納得できるできの良さであると思われます。

まあ少々大きめになったのはちょっと残念ですが、それでも居住性の事を考えたらやむを得ないかなと思いますし、納得できる範囲内です。

と、ここまで見た目のみのインプレでしたが、勿論クーパSの本領は走行性能で発揮されるわけです。これについてはまた後日まとめて公開しようかと思います。

funnelbit.hatenablog.com