「Android4.0は最高の出来!」「やっと実用的なレベルになった!!」みたいな記事をみてはこれまで歯ぎしりしていましたが、今回唐突にAUからアップデートが提供されたので導入してみました。
所要時間について
アップデートにかかる時間はwifiで大体40分くらいでした。充電しながらやると端末がカイロみたいになりました。
パフォーマンスについて
多くの人がきになるのがこれかと思いますが、全体的には確実に「遅く」なりました。タッチの追従性は上がっているように思われるのですが、UIの動きが時々引っかかります。ただし、ロック画面からの復帰がやたら早くなってたりと、良い所もちゃんとあるので、「アップデートしたら前よりも悪くなった。訴訟。」とはいかないですね。
しばらく放っておいたらやたら軽くなりました。Twitter公式クライアントの、ドラッグして新しく読み込む動作も前と全く違います。早とちりした。
Google Chrome
Android4.0でしか使えないGoogleChromeは激重です。もっさりしすぎている!!快適なブラウジングとは程遠いので残念でしょうがない...
個人的に驚いた所
自作のアプリを動かそうとしたらいきなり落ちました。LogCatでエラーメッセージをみると
NetworkOnMainThreadException
とでてる。
どうやらAndroid3.0から、ネットワーク通信はメインスレッドでやらずに別のスレッドでやれってことになったらしく、メインでそのまま動かすと落ちるのですね。Google「効率悪すぎるコードでアプリ溢れてるしこれはアカン」ということでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/Kazzz/20120131/p1
こちらが参考になった
とはいえ、これでAndroid4.0でしか使えないアプリ、APIが使えるようになるので、個人的には満足です。というかアップデートちゃんと提供されてよかったほんと。
ლ´◔ਊ◔`)ლ<追記
・開発者オプションが増えてる。CPU使用率を表示したり色々できます。
・通知バーが大幅パワーアップ。ユーザのアイコンを表示したりできる。
・顔認証は面白いですがちょっと遅いです。
・アプリケーションの起動早い。
・音声入力は精度よくないですが面白いです。
結論:アップデートして損になるところはなにもない気がします。ただ古いアプリケーションは動かなくなったりするかも。