前回、ディーラーから原因不明と返されたスローパンクチャー。
funnelbit.hatenablog.com
バルブコアを少し締めてみて250kPs空気を入れて1週間程度様子見したところ、50kPs ぐらい抜けていました。どう考えても異常です。
そのため次はバルブコアを交換してみることにしました。
まず必要なのはジャッキアップです。交換するタイヤの空気圧は0になるので車体を支えてあげる必要があります。
ここがジャッキアップポイントです。ジャッキは車載ジャッキを利用しました。使いやすくはないですが、まあこれくらいの作業であれば問題ないです。
裏から見たらこんな感じ。
ジャッキのレバーは2つのレバーを組み合わせる形式です。この状態で時計回りに回せばジャッキが上がります。
ジャッキ周りの説明は説明書に詳しく書いてあります。
https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/mazda3/bp/ebmi/contents/18020300.html
ジャッキで車体をちょっとだけあげます。バルブコアを交換するタイヤが地面と触れない程度に上がればOK。
ちゃんと上がっていればタイヤを触ると動かせます。
タイヤが上がっているのを確認したら、虫まわしをバルブに押し付けて空気を抜いておきます。これをしないでバルブコアを取り外すと、200kPsの空気圧により、空気銃の要領でバルブコアが飛び出してきます。50kPs ぐらいまで抜いていればもう飛んでこないと思うので取り外します。
今回取り付けるバルブコアはエーモンのバルブコアです。
これを取り付けたら安物の空気入れでシュコシュコ空気を入れます。3分ぐらいで 250kPs まで入れることができると思います。
エアゲージで入っているのを確認したら、20分ぐらいジャッキアップしたままで放置します。交換した結果、不良があり急激に抜けてしまう可能性がないとは言えないからです。それでも空気が抜けていなければジャッキから下ろします。
これでまた1週間様子見ですね。取り外したバルブコア、よくみると軸が歪んでいるのでこれが原因だったら良いなあと思ってます。