魚を焼くなら導入すべきフライパン

 最近一人暮らしをはじめて、自炊を楽しんでいるfunnelbitです。今回は心から「持っててよかった!!」と思えたフライパンの紹介です。

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「こんがり庵 お手軽さかな焼きフライパン」です。

 このフライパンは自分で買ったものではなく、引っ越しするタイミングでたまたま貰ったものです。第一印象としてはなんか波うってるし、まあ油はよく落ちるのかなというのと、あと意外にずっしりしてて、それなりにいい作りなんだろうなという感想でした。引越し時、ニトリで安物フライパンも買っていた(980円)のですが、こんがり庵と比べるとより一層チャチさが実感できます。

 さてこのフライパン、妙に旨い魚が焼けます。どうも油が程よく落ちてくれているようで、魚が油でベッチャベチャになりません。あとパサパサにもなりません。非常に程よい焼き加減に仕上げることができます。

 さらに、表面をこんがりふっくら焼くことができます。なんか料理屋とか行ったら、表面がバリッバリでなくて、ちょっとふっくらした感じ?(上手く表現できない...)に焼かれていると思うのですが、まさにそんな感じ。最近のグリルの性能はよく知りませんが、家でグリル使って焼くとバリッバリになってしまうので、こんなにも上手く焼けるものなのか!!と感動しました。いい感じに焦げ目がつきます。表面だけでなく、中身もふっくら焼くことができて、真鯛を焼いた時は美味くて大喜びしてました。

 そしてなかなか横幅が大きいので、秋刀魚ぐらいならそのまま投入しても大丈夫です(適当にやると頭の部分がちょっと焼き足りないので工夫が必要そうですが)。3匹ぐらいなら一気に焼けると重います。

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 フタ付きもあるのですが、僕が貰ったものにはフタは付いていませんでした。それでも何の問題もなく焼けています。あればもう少し調理の幅が広がるのかもしれません。

 「こんがり庵 お手軽さかな焼きフライパン」お勧めです。特にこれから一人暮らしの予定のある方はご検討ください。グリル付きの物件はそう多くないと思うので、魚を焼くならこのフライパン(または類似品。他の類似品がどの程度の性能かは知りません)を選択すべきです。普通のフライパンと仕上がりが全然違います。たとえ普段自炊をしなくとも、たまには家で酒のアテとしてちょっと魚焼きたいなとか、そういう時にあるととても便利かと思います。

 また案外普通のご家庭でもおすすめできるかもしれません。グリルって結構洗うの大変じゃないですか。それと比べるとこのフライパンの洗浄は圧倒的に楽です。普通のフライパンと同じように洗って終わりです。

 これから秋刀魚の美味しい季節になりますし、お手軽に美味しく焼けるこのフライパンで、日本酒やビールを楽しみながら、旬の秋刀魚をつついて見てはいかがでしょうか。