台湾に行く前に、SIMフリー端末を用意する
台湾の空港では、SIMカードが販売されている。3日間の利用の場合、300元でデータ制限無しである。フリーのWifiもあるけれど、やはり殆どの場所でインターネットにつなげることができるSIMは魅力的。キャリアに縛られているスマートフォンでは使えないので、SIMフリー端末を用意する。
宿はどこがいいのか
今回僕は詳しく調べていなくて、友人が見つけてくれた。
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台北駅からかなり近い。
カウンターで日本語がめちゃくちゃ通じるのですごく楽で安心感があった。2日泊まると11000円ぐらい。部屋広かったし結構綺麗だった。トイレはなぜかトイレットペーパーを流せない仕様で、隅にあるゴミ箱に入れていくという微妙な感じだった。
夜、瓶ビール買ってきたけど栓抜きがなかったので、カウンターでスタッフのおじさんに栓抜き借りた。おじさん夜はカウンターで寝てた。
台湾桃園国際空港の第二ターミナルに、SIM売り場がある
第一ターミナルにも中華通信の受付を確認できたけど、SIMが販売されているかどうかは未確認。表にSIMの案内は無く、人も全然いなかった。
第二ターミナルには、SIMカード、Wifiの契約ができるカウンターが四つ並んでいるエリアがあって、人がたくさんいる。今回はここでSIMカードを購入した。四つのうち2つ(中華通信と台湾大哥大)がSIMカードを販売している。残りはWifiのようだった。
購入に必要なのはプランに応じた元。あとパスポートを提示する必要がある。三日間なら300元で買える。
SIMカードを刺す際には、今どきの端末ではピンを使うことが多そうだけれど、自然な流れで端末を渡すとスタッフがピンで開けてくれるのでピンの持参は不要。差し込みし、テスト自体は自分自身で行う必要があり「テストしてください」と言われる。電波をつかむのに一分近くかかるけれど、普通につながるはず。
このカウンターでは中国語、英語、日本語で対応してくれるので、日本語しか話せなくてもなんとかなるようだった。
元への換金は台湾国内の空港で行う
日本円を元にする場合、台湾国内の空港で行うと、日本で行う場合よりもレートが良くお得。場所は第一ターミナルだと、飛行器を降りてすぐ(出国手続きもしてない状態)にある。いきなり無言で日本円をカウンターに出すだけでOK。あとは職員が勝手にやってくれる。
日本円への換金は台湾国内の空港で行う
日本円の場合も同様で、台湾を出国する前に空港内で済ませる。なお、必ず出国手続きを開始する前に行うのが良い。荷物チェックしてゲートくぐった後にも両替所があるにはあるが、第一ターミナルの場合、16時には既に閉まっていたので注意。
注意点としては、日本円に変える場合のみ、受付可能な両替所と、そうでない両替所があるということ。僕は外観で判別できなかった。手続きしようとすると「ここじゃ無理です」みたいなことを言われて、なんか指さされたのでその方向に行くと受け付けてくれる両替所があった。
両替するときは、職員が若干日本語できるので、元のお金を差し出し「日本円...」とか言うだけでも通じるようだった。なお、元を日本円にできるのは、換金額が1000円以上の場合で、それ未満の金額は返ってくる。おみやげである。
第一ターミナルと第二ターミナルの移動はリニアモーターカーである
無人のリニアモーターカーが走ってる。乗り場は、例えば第二ターミナルに行きたい場合「T2」っていう文字がある案内がうろちょろしてたら見つけられるはずなので、それに従う。なんか行く道はひっそりとしてるけど大丈夫。
台湾桃園国際空港から台北には、高速バスで移動する
電車を使う方法もあるがまずはバスに乗る必要があったりして乗り換えがややこしい。最もコスパが良く簡単な方法は高速バスである。
空港からバスに乗るときは、受付でバスの切符を買う必要がある。この時、行き先を「台北駅(Taipei station)」と伝える。それで通じる。 なお、第二ターミナルから乗り込みたい場合は、切符販売所の、二番窓口が台北駅へのバス切符販売所である(2014/10/6での状況です)。
切符を買うとき、もたもたすると販売スタッフが驚くほどイライラするので注意。
移動中、トイレに行きたくなったら詰むと思われるのでちゃんと済ましておくこと。距離も短いので、トイレ休憩なんて無い。大体所要時間は1時間と思っておくと良い。
逆に、台北駅から台湾桃園国際空港に向かうバスは「國光客運台北西站A棟」で券を購入し、乗り込むことになる(台北駅からちょっと歩いたところ)。件の購入は発券機で、自分でお金を入れて買う必要がある。
この辺りの話はここが詳しそうなので見たら良いと思う。
【台湾旅行便利ガイド】桃園国際空港→台北駅、台北駅→桃園国際空港への國光客運バスでの行き方【国光】 - NAVER まとめ
バスはお釣りが出ず、先払いである
予めお金を払う高速バスの場合は関係ない。普通のバスでの話。
お釣りは出ない。必ず値段ピッタシで払う必要がある。
また、バスは先払いである。このため「目的のバス停までいくらなのか」を知っておく必要がある。さらには、車内には両替機が存在しないため、必ず細かい小銭を用意しておく必要がある。
どうしても行き先の値段がわからない場合は、運転手に聞くと良い。駅名読むのは結構大変なので、紙に駅名を書いて聞く方法が確実だと思う。ただしこの時にちゃんとピッタリの小銭を持っていないとアウトである。
このような事情を考慮するのが面倒な場合は、プリペイドカードを事前に購入しておく方法もある。ただし今回僕はやっていない。
小銭崩すの結構大変
日本みたいに中途半端な値段の商品が結構少ない(25元とか)。そのため、崩す機会があればすかさず小銭を量産するべき。特に1元はバスを利用する場合、かなり役に立つので貴重。何も考えずに買い物すると、手元には大量の10元硬貨ばかりが残る。屋台で頻繁に使う100元札もしっかり確保しておきたい。
台湾の電車は、切符がIC内蔵型コインである
日本のように切符ではなく、ICが内蔵されたプラスチックのコイン。切符売り場で購入すると、お釣りが出るところに一緒に出てくる。
券売機は最大100元札までしか受け付けない。100元札は常に用意しておくべき。
改札からプラットフォームに入る場合は、このコインを読み取り機にタッチして通過する。出る場合は、コインを入れる場所があるのでそこに入れると改札の扉が開く。
なお、たまに上手く認識しないこともあり、僕はそれで出れなくなった。駅員にいうと出してもらえる。もたもたしていると怒られる。
北京ダックは中身まで出てくる店もある
皮しか出ないところが一般的なようだけれど、僕の行ったところは中身まで出てきた。皮だけなら完食出来た気がするけれど、これは完全にお手上げである。今回の旅行は二人。中身まで出てくると四人ぐらいいないと歯がたたない。たとえ一番量の少ない(スープとかついてない)コースでも。
ただ、僕のいった店では、店員に言うと持ち帰ることができた。袋にいれて持って帰れる。夜酒飲むときとかに使える。
出店の表で食べ物を頼むと、中に案内されることが多い
日本の出店は大体、そとで頼んでそこら辺で食べる感じだけれど、台湾の場合は、表で食べ物を頼むと、なんと店の奥の席に案内してくれる。食べ終わったら精算。
「飲み物どれにする?」とか聞かれることもあるけれど、ドリンク注文必須ではないので要らない場合は断れば良い。
精算するときは、余りにも大きな額の紙幣を渡すとお店側が大変なようなので、ちょっと細かいお金を用意しておくと良い。
出店の食べ物の量が多い
出店で出てくる食べ物は量が大体多い印象で、旅行メンバー全員で同じものを頼むとあっという間にお腹いっぱいになってしまう。旅行メンバー全員違うものを頼んだほうが色んな種類を楽しめる。
治安がかなり良い
わけあって夜中に30分ぐらい街を歩く羽目になったのだけれど、治安が良いと感じた。おばちゃんがリラックスして犬の散歩してるし、女子高生とかが歩いてる。酔っ払って見苦しいおじさんもいなければ、騒いでいる若者、うるさいマフラーで爆走する車、バイクもいなかった。もちろん街によっても違うのだろうけど、日本の京都よりもはるかに治安が良かった。
コンビニで袋頼むと有料
一元かかる。どうも袋を付けない、使わないのが台湾の常識のようだった。袋無いと辛そうな場合は袋が必要かどうか聞かれるので、お金を払って付けてもらえばよい。
電気屋には大体値札がない
宿の直ぐ側にあった電気屋。
なんと値札がないことが多い。買いたければ現地の言葉で直接聞くしか無いようだった。あと、電気製品は安くはなく、Amazonのほうが安かったものが多かった。ただ、現地でしか買えなそうなメーカーのスマートフォンがあったりして興味深い。全く知らないメーカーの端末ちょっと触ってみたけれど、結構よく出来ていた。
だいたいこんな感じかなあと思う。思い出的なものはまた別に書きたい。