ミニクーパー走り納め

セローも走り納めしたのならクーパーもせねばならない、ということで青山高原まで走ってきました。

 

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到着。予想通り寒くて人がいません。

 
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天気は良いですが冷たい風がビュービュー吹いてて寒いです。
 
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流石に景色は良い。
 
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青山高原といえば風力発電機。動く風力発電機が立ち並ぶ道を走り抜けることができるのがこの高原の魅力かと思います。
 
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徒歩だとかなり接近できますが、巨大なプロペラがすごい勢いで回っていて、さらにゴォォオオォオオォバリバリィィイ!!となかなか凄まじい音がしているので結構怖いです。
 
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寒すぎるのでちょっと写真撮って退散しました。
 
前々から思っていたのですが、クーパーSって車内が妙に暖かい気がします。今日は山道で外気温9度ぐらいだったのですが、暖房全くつけていないにもかかわらず運転席は暑かったです。熱を逃がすため、途中何度か窓を開けて走行していたぐらいです。エンジンの発熱量が多いんですかね?
 
なんにせよ今年のクーパーでの遠出はこれでおしまい。あとは大掃除のついでに洗車でもしようと思っています。
 
来年は暖かくなったら潮岬に行きたいなあと今から思っています。

セロー250走り納め(三国越林道を少しだけ)

そろそろ今年も終わりですね。走り納めを決めてバッテリーを外し、バイクを冬眠させるライダーも多いかと思います。

僕もそろそろ走り納めかなあと思いながら、どこかいいところはないかと林道を探していると「三国越林道」という良さそうな舗装林道を見つけました。

うーんしかしもう寒いので、今回は近場にして林道は年明けて春になってからかなあと思いながらも、一度見つけると気になってしまって、これはもう行ったほうが良かろうということで、少しだけ様子見しに行くことにして、かつこれを今年の走り納めとすることにしました。

三国越林道へは京都の南部、和束町の163号線から伸びた適当な脇道から入りました。

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伊賀、山城、近江と三方向に通じることから「三国越」だそうです。確かに全部国ですね(昔だったら)。

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ごく普通の舗装林道。道幅はバイクからすると広くて走りやすいですが、車だったら数メートルバックしないと行き違いできなそうなところがチラホラ。

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グリップヒータ全開!あるとやっぱり少しはマシです。

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普通っぽい舗装林道でありながらも、かなり高い場所を走っています。空が近い。セローの素直なシングルエンジンをトコトコとさせながらのんびりと進んでいきます。
途中車どころかバイクとも全く会いませんでした。やはり寒いからでしょうね。

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この場所はそこそこ下ったところなのですが、それでもまだ結構高い場所です。

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遠くまで見渡せます。

もうちょっと行きたかったのですが、寒さが尋常では無くなってきたのでそそくさと163号線に逃げました。多分4分の1ぐらいしか走ってないと思います。
グリップヒーター+大型スクリーン+ハンドルカバーを付けても、もはやこの時期の山の寒さを凌ぎきるのには限界がありそうです。
本格的に行くのは年が明けてからの春ごろですね。今から楽しみです。

セロー250で初めての林道ツーリング

朝目が覚めると天気が良さそうだったので、こりゃいいわと思って行くことにした。
とはいえバイクはあるが装備はないので、急いで買いに行く。一緒に行く方ともここで待ち合わせた。
用品館レオナ店最新情報|京都のバイクショップ レオタニモトは、新車販売・中古バイク・バイク買取・修理・バイク用品販売
レオタニモトの用品店。ここはオフロード装備を販売している貴重なショップだと思う。南海部品とか2りんかんとか有名ドコロはオフロード装備全く売っていない。
店員の人に色々教えてもらって一式揃えた。

もう昼前だったので京北の道の駅で昼飯にする。


蕎麦。湯葉つき。

ツーリング中の白バイ。どうもこの辺りでバイクの死亡者続出していて駆りだされているらしい。

セロー250(FI)。初々しいピカピカのオフ用ヘルメットつき。

昼食後、何も調べずにいきなり八丁峠目指したら工事中だった。ガードがあって入れなくなっている。たしか2016年2月28日まではこのままであると書いていた気がします。

しょうがないので引き返してウジウジ峠を目指してみる。


なんかそれらしいところに来た。道が別れて分岐点になってる。片方がウジウジ峠に行くらしい。それにしてもすごい名前である。ウジウジ峠。

この道、どちらも試したが行き止まりになってた。ウジウジ峠方面は途中に川があって断念。行けるのは魚か本格的なオフローダーぐらいだろう。残念ながら僕はどちらでもない。

引き返して、ツーリングマップに乗っている林道を走ってみる。大したことなさそうだし勢い良く走りだし、下りをかけて行くと目の前に崖が。

慌ててブレーキをロックしない程度にかけてストップ。道が崩れている。こりゃ落ちたら死ぬなあ。

反対側にもルートがあったのでターンしてそちらを経由した。

それなりに走りやすい。一部小岩みたいなのがゴロゴロしててそこはビビっていた。


ようやっとセローを、セローが生きるべき世界に連れてこれたんだなあと思う。

夕焼けの光が綺麗でした。

最後はコンビニで休憩してアイスクリームペロペロして解散!

林道走ってみて

 林道ブーツがとにかく難しい。これまでの操作方法と全く違う。オンロードブーツだったらギアをつま先で「下げて」いた操作が、オフロードブーツだと「踏みさげる」という感じである。シフトアップも慣れるまでかなり難しい。
 また道の把握の重要性がこれまで(オンロード)の比ではない。崖もあるし泥道もあるので、常に最適なルートを瞬時に判断して走らねばならない。荒れ地なので常に転倒の可能性がある。かといってビビっていてはなかなか前に進まない。まあこの当たりは要練習だろう。

 のんびりトコトコと走ろうをスローガンに、ゆっくりと楽しんでいこうと思いますよ。

クーパーS(F56)のブレーキパッドを低ダストブレーキパッドに交換

クーパーS(というかヨーロッパ車全般)を買われた時にまず困るのがブレーキダストではないでしょうか。

アウトバーンを走る想定がなされているヨーロッパ車は、160kmからの急ブレーキでもしっかりと効くブレーキを提供する必要があり、そのためにはとにかくブレーキパッドを削って止める仕様になっているそうです。

そのため普通の速度域でも良く効きます。まあそれは良いのですが、よく削れるためにブレーキパッドのダストが凄まじいです。300キロ走ったらホイールは結構汚れます。

僕のクーパーSは黒ホイールなのでまだ目立たない方ですが、それでもダストでホイールがくすんでしまします。

さらにブレーキダストは放置すると錆に発展し取れなくなるので、これはなかなか無視できない問題です。

走ったあとに血眼になってブレーキダストを拭き取りまくっていましたが、流石に毎回走り終わるたびに拭くのは辛いなあと。

そこで低ダストブレーキパッドに交換することにしました。今回選んだのは「mon x プロジェクトμ BRAKE PAD」の「STREET」です。
http://mon-mini.jp/brake.html
SPORTSかSTREETでかなり悩んでて、というのも純正のよく効く制動力そのものは気に入っていたので、ランクダウンさせたくないなあと。

しかしショップの方が言うには、STREETでも十分とのこと。またSPORTSは徐々にブレーキ鳴きがひどくなる、という話だったので、まあ値段も安いしSTREETにしてみました。

こちらのショップにお願いしました。
BOND GROUP - ボンド大阪

変えてみて

効きは、もう十分です。効きが悪くなったという感覚はありません。効き始めがかなり穏やかですがそれは純正が「カックン」となるぐらいに効いてしまうだけで、純正の時よりも少し多めに踏み込めばグググッと止まります。僕は山道での効きを最も心配してたのですが全く問題ありません。むしろコントローラブルになって制御しやすくなりました。

ダストもかなり軽減されました。前は300キロも走ればホイールは黒くくすんでしまったのですが、このブレーキパッドに変えてからはそんなこともありません。若干薄く付いてますが(砂とかホコリかも?)大した量ではないし、ちょっと拭けばすぐに取れます。


300キロ走ってもこれぐらい輝いてくれます。

ブレーキローターへのダメージもかなり軽減されているはずです。これは変えてよかったなあと思います。

クーパーSで行く4日間旅行(4日目)

今朝は6時丁度に目が覚めた。だんだん体が山の生活に慣れてきた気がする。

今日はもう帰るだけなので特に面白いところは無い。とにかく早く帰って汚れたクーパーを洗車したい思いでいっぱい。

こんな感じの光景が続く道をずっと走った。途中でリンゴの直売所とかよってみたけど結構高めだったのでスルーして帰った。

安曇野から高速に乗ってひたすら走る。天気は徐々に回復してきて走りやすくなった。欲を言うならもう一日早く回復してほしかった。

なんとなくエンジンオイル量をチェック。クーパーにはオイルゲージがない。代わりにコンピューターを使ってオイル量をチェックする。

無事に帰り着いたので全力で洗車した。ガラス、ボディ、ホイール全てがドロドロだったのでピカピカにした。僕はバイクを乗り回していた頃から洗車が好きではないがサボったことはない。どんなに面倒だろうと絶対に丁寧に洗車する。

4日間、長いようで短かった。もう当分4日間まるごと旅行することはないだろうが(来年かな)、1, 2泊なら気軽にできるからまた近いうちにやりたい。次は出雲にでも行ってみたいなとぼんやり思ってる。

クーパーSで行く4日間旅行(3日目)

旧軽井沢


興味があったのでちょっと行ってみる。平日なのでじいちゃんばあちゃんが多い。

パット見ただ店が並んでいるだけだがちょくちょく古い店やおしゃれな店があった。あの夏で待ってるの舞台にもなった場所だ。www.ichika-ichika.com

ここでおみやげを買った。なにか食べたかったけど宿の朝食でお腹いっぱいだったので何も食べれなかった。

鬼押ハイウェー

善光寺の方に向かってみようかと思って地図をパラパラ(紙の地図でバイク用のツーリングマップ)みてると、すぐ上に浅間山があった。寄る予定はなかったが面白そうなので行ってみることにした。
浅間山のすぐ横に「鬼押ハイウェー」なるものがある。今回はそこを通る。

これまでにないくらい浅間山に接近してるはずだが雨天で何も見えはしない。

しばらく進むとジェラシックパークみたいなところに来た。

ここは「鬼押出し園」で、江戸時代に噴火したあとの名残がそのまま残ってる場所であるとのこと。

RPGでもしてる気分になってくる。ラスボスは多分鬼だろう。

松とか生えてて若干庭っぽくなってる。遠いはるか未来では、ここは植物だらけになっているのだろうか。

頂上には寺が建てられている。拝んで次の目的地へ。

善光寺


戒壇巡りが有名。暗闇を進んで行って取手(錠前らしい)を触れれば仏さまとつながれるらしい。
戒壇巡りは勿論ライトは禁止。自分はそんなもの持ってないしスマフォで照らす気も毛頭ないのでさあ行くぞと思ったその矢先、自分の左手にスマートウォッチがあるのに気がついた。これはヤバイ!通知が来ると光ってしまう。慌てて電源を切った。左腕から罰当たりな光を発するところだった。ファボ通知とか。

中は本当に真っ暗で、何も見えはしない。すぐ前、目と鼻の先にいる人の体も全く見えない。しかも何回か曲がり道になっている。右手を壁につけ、慎重に進んでいく。しばらくすると取手のような物に手が触れた。ひょっとしてこれか。満足して離し、前に進むと後ろから

「ガチャン!!ガチャン!!」

という音が。どこか隠し扉から仏様が出る演出か!!?とアホなことを一瞬考えたが、どうやらあの取手は左右に回さないといけないらしく、後ろの人が回したのだった。ちゃんと調べておけばよかったな。

白馬


ホントは山がとても美しく雄大なんだろうが、雨で何も見えなかった。そこら辺走り回って満足したので、宿に向かう。

宿では鹿肉とか信州豚とか山菜とかをとにかく食べまくった。この宿ではストーブが既に稼働していて、つけていないと寒くて過ごせない、ということだった。同じ日本でも場所によってこんなにも違うんだなあ。

夜はちょっと寒かったけどぐっすり眠れた。

明日はひたすら高速道路を走って京都に帰る。

クーパーSで行く4日間旅行(2日目)

高山の耳鼻科

「こりゃアレルギーですな」
要するに花粉症みたいなもん。大したことはないということで鼻孔に発射する薬だけもらって、直ちに長野に向かう。

途中で食べたわさびコロッケ

諏訪湖

諏訪湖をちょっとだけ見る。

前に行ったこともあるし今回はこれくらいでいいや。

ビーナスライン

ビーナスラインを走りまくる。とにかく走っているので写真がほとんど無いが、霧ヶ峰だけ写真を残している。霧ヶ峰はその名の通り、霧の世界だった。

霧ヶ峰

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霧ヶ峰の入口辺り。すでに白いものが見える。
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まるで天空を走っているよう。晴れてないのは残念だが、これはこれで趣があると思う。
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クーパーはビチャビチャに...
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ここまで来ると不安になってくる。駐車場から出るときに左右を確認するが左右が全く見えない。ランプつけてない車の接近はほぼ視認できない。
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霧の中に立つエネオス

雨の霧ヶ峰はまるであの世とこの世の狭間を走っているようで、気を抜くとフッと別の世界に飲み込まれそうでした。
この後は直ちに宿に向かう。

宿は古い宿だが作りはなかなかしっかりとしていて、温泉も源泉掛け流しとなっていた。料理の質はそんなに良くないが値段を考えれば安いほうだろう。

軽く翌日の日程を考え、アレルギーで寝られなかった分の睡眠も今日はしっかり取るため、早めに布団に入った。

プ~ン...

!?

蚊!?こんな時期にか!!とにかく蚊を退治しようと電気をつけて当たりを見渡すと...
蚊が数匹いる!!
一匹だけではない。あちらの壁、こちらの壁と、ちょっと見回すだけでも3匹はいる。
とりあえず退治して見るものの、またしばらくすると耳元でぷ〜んと聞こえてくる...

何を思ったのかその時おもむろにホテルのレビューを見始めた。レビューを見てみると大体が良い評価だが、よく見ると一件だけ「蚊が多すぎて一睡もできかった。退治しても何十匹も出てきた」というものが。

冗談ではない。前日のアレルギー地獄で唯でさえ不眠気味であるのに、加えて今日寝れないとなると翌日まともに活動できない。

すぐさまフロントに連絡し、殺虫剤を要求。さらに預けていた車のキーも要求した。これは念のためで、万が一レビューどおりに蚊が無限に発生するなら車で寝たほうがまだましだと考えたからだ。

戦闘開始

蚊の発生は2通りのケースが考えられる。
1. もともと潜伏していたケース。廊下からのドアが開けっ放しであったので、そこから侵入され、チェックインまで潜伏していたか。
2. どこからの隙間から無限に侵入してくるケース。古い建物なので隙間が多い。そこから無限に侵入してきたのではないか。

1であれば大した問題はない。廊下側のドアをキチンと閉めて、殺虫剤を振りかざせば終わる。問題は2のパターン。建物の隙間から無限に侵入されたのでは、こちらとしてはいくら退治しても無駄ということになる。一体今晩どれだけ日に刺されることになるのか。

車に戻るのは最終手段である。こうなったらやれることをやるしかない。

隙間を全て塞ぐ

侵入ポイントが隙間であるのなら、その隙間を全て塞ぎ、殺虫剤で抹殺すれば解決するはずだ。もうなりふり構っていられない。僕の睡眠がかかっている。

型紙のようなものはユニクロのシャツに付いていた形状を崩さないようにする型紙で、残りはティッシュである。とにかく隙間を塞ぐ。

決して容赦はしない。隙間と言う隙間を全てティッシュなどで塞ぎまくる。

あとは殺虫剤を部屋中に撒き散らした。テーブルの裏、床の間、壁、天井、照明の上、なんか良くわからない窪みなど、ありとあらゆるところに殺虫剤を撒き散らした。決して容赦はしない。僕の明日がかかっている。殺虫剤を撒き散らしてると何匹か舞い上がっていった。

パトロール

これらの対処の後、各ポイントを定期的にチェックしていった。「窪み良し!!床の間よし!!」など言うことを一人でしていた。数十分部屋の各ポイントを巡回し、新たな蚊が見当たらなかったので布団に入った。結果として功を奏したようで、その日はものすごくぐっすり眠れた。翌日体をチェックしてみても一箇所も噛まれていなかった。


明日は軽井沢を観光し、白馬に向かう。