初めての自動車マスツーリングで伊勢志摩へ
初めて他の車と走るという事をしました。名目は「伊勢志摩の海辺を走ろう!」というもの。
ドライブイン鳥羽で待ち合わせ。友人は四日市付近で渋滞に巻き込まれ、苦労しつつもここで合流できました。
腹が減ってはなんとやらという事ですぐさま「七越茶屋」で腹ごしらえ。
手こね寿司のセットを注文しました。サザエが付いてきます。これで1500円です(税別)。
12時前ぐらいに入店するとガラガラでしたが、すぐさまいっぱいになりました。タイミングが良かった!
お腹いっぱいになった所で今度はパールロードへ。鳥羽展望台を目指します。
僕のクーパーS F56と友人のBMW 1 series 120i。
パカッ
どちらも2リッター直列4気筒エンジンです。F56は横置きシングルターボ、120iは縦置きNA。
クーパーに不満は全く無いですが、5ドアはやはり便利そうだなあと思いますね。
相変わらずここは景色が良い。
島の先にそびえるホテル?はRPGのダンジョンのよう。
ここから志摩の方に移動して「ツバスの鐘」があるところまで走りました。
途中で分断されてしまって先に一人で到着しました。こじんまりとしたところですね。あとなんかカメラのレンズが変なのかクーパーがぐにゃりとゆがんで映ってる気がします。
出世魚にあやかって願いが叶うそうです。「女をたくさんゲットする!!」とか書かれていました。頑張って欲しいです。
海や!!
景色は意外と良かったです。
もっと先に行きたかったのですが今回はこれぐらいで帰路につくことにしました。
安農SA。建物はかなり新しく、結構賑わっています。サービスランチが美味そう。
大内山ソフトクリーム。310円。バニラとミルクが半々位な感じでなかなか美味い。
5500円!!とてもじゃないけど払えません。
とてもじゃないけど、払えません。いつかこんなのを颯爽と買えるようになる日が来るんだろうか。
この日はなにげに走行距離400km超えでした。意外と海が見える道が少なくて、そこはもうちょっと工夫すべきだったかなあと思います。その分ワインディングが面白くて良かったですけどね。
次はどこに行こうかな。
第19回箕面ビール感謝祭に行った
言わずと知れた大阪のブリュワリー「箕面ビール」の感謝祭が開催されたので行ってきました。
http://www.minoh-beer.jp/info-message/3441.htmlwww.minoh-beer.jp
開催地は箕面ビール工場のすぐ前にあるナギノ木公園です。最寄り駅は阪急牧落駅。そこから歩いて大体15分くらい。
大体40分前に付きましたが既にかなりの人数がチケット列に並んでいました。厳密に数えたわけではないのですが、12時の販売開始頃には300人ほどいたと思います。先着100名にはプレゼントがありましたが僕は間に合わず無理でした(プレゼントは小さめのグラスでした)。
チケットは2000円でビールジョッキがついてきて3杯飲むことができます。ジョッキ無しの方はそれよりも安いですが、記念にもなるしジョッキ付きを選択しました。おっさんが苦しんでいるジョッキです。
チケット列のお次はビール受け取り列がすごい。イベント限定ビールなんかは折り返し列ができていたほどです。
サーバからビールを注いで下さいます。
これなんだっけ...確かインペリアル・スタウトだったっけ。ロースト香とコクが楽しめるビールです。うまい!でもこの暑さの中だとやっぱりさっぱりとしたIPAがいいですね。ハラキリIPA良かったですよ。
シートを敷いている方もいれば小さめのテントをはられている方もいました。
アテの出店も出ていました。かき氷も。
Tシャツの販売もありました。
グラスを購入した方はここで洗浄も可能です。
印象に残ったのは、想像以上にスタッフの方々がちゃんと仕事されていたなあということでした。今回、中規模の会場に沢山の方々があつまったわけで、適当にやっていると行列がメチャクチャになってしまうと思うんです。そんな中でちゃんと列の整理をされていたり、このビールはどこにあるかと案内をしてくれたりしていて、予想以上にしっかりと運営されていたなと感じました。
良いイベントでした。ごちそうさまでした。
ツーリングセローオイル交換
3000km走ったのでオイル交換です。
ツーリングセローなのでまずはアルミアンダーガードをソケットレンチで外します。これ取り付ける時かなり面倒くさい。アルミアンダーガードとフレームの間に隙間を設ける溝なしのナットみたいな物があって、溝がないので取り付け時、ポロポロ落ちてきます。うまいこと支えて、フレームの穴に合わせて、一つ一つ締めていかないといけません。二人がかりでやりました。
ドレンボルトより先に注油口のキャップを外します。万が一オイルを抜いた後にここが開かなければバイク屋に行くことすら出来ない。
ドレンボルトを開けてオイルを出します。左右に揺すったりフロントサスに荷重をかけたりしてオイルを抜きます。
抜き終わったらドレンボルトは優しく回していって、抵抗を感じるところまで来たらちょっとぐっと締めてそこで締めるのをやめます。エンジンはアルミなので強く締め過ぎては行けません。
オイル量は1.2L入りますが、こういうのは規定量入れると多すぎるので1.1L入れておきました。
交換した後は宇治川ライン近くにある舗装林道を走ってました。
梅雨が開けたらダートにも行きたいな。
仙禽 かぶとむし を飲んだ
素晴らしい日本酒漫画「いっぽん!!〜幸せの日本酒〜」でも紹介されているこのお酒。
昨日、急に仙禽が飲んでみたくなり、わざわざ京都の市内まで出て買いに行きました。3種類ほどありましたが気になっていたかぶとむしをチョイス。
面白いラベルですね。この「かぶとむし」は夏酒として醸されていて、毎年このぐらいの時期に出ているようです。夏酒だから、かぶとむし、ということのようです。
裏には洒落たメッセージと酒質について書かれています。僕の少年時代についてはもうすっかり忘れてしまいました。
精米歩合50%だからこれすなわち大吟醸なんですよね。しかも無濾過生原酒の中取り。しかしそれらを全く主張しないラベルにしたところは流石というか、感服いたしました。多分、そんなゴチャゴチャと難しいことよりも「かぶとむし」っていう銘柄そのものを感じて欲しいんだと思います。更にフランス語と英語の説明まで。
つまりこの酒は、日本の酒に詳しい人だけの酒じゃないんです。よく知らない日本人も、世界中の方にも向けたお酒なんですね。きっと。
さて、まずは香りから。予想通りフルーティな香り。で、飲んでみるとまず感じるのは大げさすぎるほどの酸味(思わずマジか!!と思った)。そしてぶどうのような米の旨味。第一印象は「ワイン?」と思ってしまうほどの、強い果実感を覚えます。特に酸味の扱いが上手い。こんなに強烈な酸味でも、ぶどうのような旨味がベースにあるから、上手いこと合わさって「甘酸っぱいね」という感想になるのです。いや〜面白い。
さらにこいつは原酒ですがコクはかなり抑えられており、最後には強めの辛味でキレを演出しています。これがまた暑い時期に合う。端的に言うと「さっぱりして、甘酸っぱい」清酒になっているわけです。これが夏に合わないはずが無いですね。
ただ悩んだことが一つ。それは「これ一体どの料理と合わせればいいんや...」ということです。この日は和食の日で、和食だけ作ってたのですがどうにも合わない。スモークサーモンを冷蔵庫から引っ張りだして合わせてみてもちょっと微妙。食前酒には間違いなく良いですが、実際にどんな食べ物と合わせれば良いのか。これについてはどなたかにご教授頂きたいところです。
日本酒の可能性を押し広げた面白いお酒だと思います。これからの時期に是非どうぞ。
七賢 絹の味 純米大吟醸 限定出荷品 あらばしり を飲んだ
七賢はもう僕の好みに合いすぎてて唯一無二の存在になりつつあります。
クーパーで関宿に行った
関宿(せきしゅく)は三重県亀山市にある「重要伝統的建造物群保存地区」(ながい)で、東海道がまだ旅人で賑わっていた頃に栄えた宿場町、なんだそうです。
僕も全く知らなくてツーリングマップを眺めてたらたまたま目に入ったので、いっちょ行ってみるかということで訪れた次第です。
下道で伊賀を抜けるなどしても良かったのですが、天気が午後から怪しいということで新名神と東名阪を使って一気に目的地に向かいます。
近くに道の駅「関宿」があります。ここに車をずっと停めて観光してはいけません。関宿の付近には数カ所の無料駐車場があるので、そこに停めると良いです。
昔の町並みが完全に残っていますね。個人的にここがすごいと思うのは、今も人々がここで生活していることであると思います。京都の祇園は歓楽街なので住んでいるというよりは商売と観光の場、高山のさんまち通りも同じような場所であると思いますが、ここでは今も伝統建築物とともに人々が住み、生きているのです。
郵便を取り扱ってくれるんでしょうか。昔の郵便局ってその地域の有力な人が担っていたようですね(いちいち局を建てるよりも地域で有力な人に頼んだほうが手っ取り早かった)。ここもそうなのかはわかりません。
西側の果てには休憩所が。
中は昔ながらの土間。
そしてなかなか立派な和室が。
誰もいません。貸切状態。お茶を持ってこればよかったなとちょっと後悔してました。
ここで夕方に一杯やりたい。
西側の果てには駐車場も有ります。
途中すれ違ったおばあさんに、ここは11月の初めの日曜日に祭りがある、という情報を頂きました。今はひっそりとしてるけど祭りは打って変わって華やかになるんだとか。その時になったらまた来てね、ということでした。
この宿場町、かなり長いです。ここまで建物が必要だったということは、昔はどれほど賑わったのかが想像できます。これでも最も賑わいを見せていた頃に比べれば少ない方で、案内板によるとかつては家の数が632件あり、陣屋も置かれ、宿屋も42件あったそうです。
関地蔵院。重要文化財の指定を受けています。
ここでは江戸時代から親しまれてきたという「志ら玉」が販売されています。志ら玉っていうのは雑な紹介をするとあんの入った餅です。
夏は冷やして食べると美味しいそうです。6個入り+1個を購入し、1個は歩きながら食べました。
八百屋と思ったけど名前的に魚も扱ってるっぽい?
すれ違った地元のおばあさんは観光に来た一人一人にたいして「こんにちは。来てくれてありがとう」と丁寧にご挨拶をなされていました。
東の果てには鳥居がありました。この鳥居は伊勢神宮が式年遷宮をとりおこなった際、古い鳥居を移築するのが習わしだそうです。
ここがこの街の郵便局のようです。それにしてもすごい建物ですね。
和洋で階層を作ってて面白い。
まさか三重の亀山にこんな街があるとは...ずっと関西にいますが全く知りませんでした。恐らく他の多くの関西人も知らないのではないでしょうか?
訪れて感じたこととしては、やはり人がまだ住んでいるということで「伝統とともに暮らす街」というところにこの街の魅力を感じました。また宿場町までは特にそれを感じされるものはなくて、宿場町に入った瞬間に伝統的な町並みがぱっと目に飛び込んでくるのが印象的でした。
一方で、認知度があまり高くないため、観光客がかなり少ないのではないかなと思います。実際、歩いていても観光している方は20人に満たなかったと思います。
伊勢志摩サミットで伊勢志摩が取り上げられ注目されている思いますが、この宿場町も同じように賑わってくれたらなあと思っています。ちょっと伊勢志摩からは遠いですけどね。新名阪を通るなら通り道ではあるので。
あと関係ないけどクーパーの写真撮るの忘れた...
クーパーで三方五湖レインボーラインを走った
三方五湖レインボーラインっていうのは福井県の三方五湖にある有料道路です。
距離的に家からちょうど良さそうなので行ってみました。ちなみに通行料は車だと1040円。
道は全般的にこんな感じ。グニャグニャとした登りと下りが続きます。頂上の第一駐車場までに幾つか車を停めれるスポットが有り、そこで海を眺めることができます。
流石に暑いので窓全開で走ってました。開く窓は運転席と助手席の窓だけ。後ろ窓が開かないので風の抵抗が結構きつく感じます。
第一駐車場に到着すると島を一望できます。駐車場はそこそこ広いので難なく停めれましたが、GWなどになるとどうなるかはわかりません。
こういうところにはよくあるロープウェイ。今回は乗りませんでした。
停車して海を眺める。特等席。
去年はあまり海側に行かなかったので、今年は頻繁に行くようにしたいなあ。